私たちの想い 〜クルール取材メモより〜
私たちの仕事は、「幸せに生きる」ためのお手伝い
金子博明さん(以下博明さん):保険は「万が一、病気や死亡した際だけのもの」と思っている方も少なくないと思いますが、私たちは、保険は「幸せに生きる」ためのものだと考えています。もちろん、幸せの形は人それぞれ。求める価値観、住んでいる環境、年代や家族構成など、一人ひとりがまったく違う人生を歩んでいるのと同様に、保険も一人ひとり違って当然。しかし一方で、「幸せに生きる」ということについては、誰もが同じように願っていることだと思うんですよ。
金子弘美さん(以下弘美さん):「一人ひとりの人生は違うからこそ素晴らしい。そして、自分たちも含めて誰もが幸せな人生を歩んでいけたら」というのが私たちの想いです。私たちは「保険」という商品を通じて、皆さんが「幸せに生きる」ためのお手伝いをさせていただきたいと考えています。
専業主婦からの転身
博明さん:当社は2004年に開業して、2007年に法人化しました。妻は独立に対する不安もあったようだけど、妻の「1人でも多くの人にお会いし、保険の知識と経験を活かしてお役に立ちたい」という気持ちを大切に頑張ってほしいと私が後押しして。
弘美さん:結婚前は大手保険会社の事務をしていましたが、結婚してからは一時、専業主婦になりました。そのとき、保険は日々のやりくりを考えて、主婦の目線で厳しく検討していましたね。そもそもこの会社を立ち上げるきっかけになったのは、結婚後にパートタイムで勤めた銀行。年金受給のための手続きをお手伝いする仕事だったのですが、窓口で年金をお受け取りいただくたびに「ありがとうね、助かるよ」とお礼を言ってもらえたんです。嬉しかった反面、「私は本当にお役に立てているのだろうか」と疑問を感じるようになっていました。「もしも退職前に相談に乗ってあげられたら…」と思ったことさえあります。パートタイムでの仕事に限界を感じ始めたころ、知人の勧めで「アフラック」と出会いました。実は私たちもアフラックのがん保険に入っていて、商品の魅力は実感していたんです。
博明さん:商品だけではなく、アフラックの「お客様とともに歩み、お客様の『生きる』を応援する」という理念が私たちの想いと合致していたのが一番の決め手でしたね。
生まれて初めての入院生活で、「一人ひとりに合った保険」の重要性を再認識
博明さん:実は、妻は以前、入院したことがあるんですよ。
弘美さん:「え、まさか自分が入院?」と。想像もしていなかったことだったのでショックはありましたが、いい経験になりました。自分が一人の患者として保険を利用する経験をしたことで、入院した場合どういう医療保障があると助かるかを肌身で感じることができましたし、一人で入院することがいかに不安かという精神面でも大きな学びがありましたね。この経験から、保険を「営業」するのではなく「お客様にとって本当に必要な保険とは何か」を自分の体験を通じてお話しさせていただくことが私の仕事であり、それがいかに幸せなことなのかを痛感するようになりました。
博明さん:人生でいつ病気になるか、事故にあうかなんて誰にもわかりません。保険は結果論です。保険の良し悪しを一概には言えませんが、妻の経験やこれまでのいろいろな事例の話を通じて、安心な将来を迎えるために何が必要かをお客様と一緒に考え、一人ひとりに最適なご提案をしたいと考えています。
保険を知らない=損をすること
博明さん:「保険を知らないこと=損をしていること」です。日本人は、ほとんどの人が生命保険に入っているといわれているのに、なぜその保険に入っているのか、どのような保障がついているのかを正確に知っている人は多くないのが現状です。例えば、保険金給付の際に自分の思っていたような給付が受けられなかったり、解約時のデメリットを把握していなかったために損をしたり。保険は一方的に勧められるままに契約するのではなく、お客様がきちんと理解したうえで、納得して加入していただくことが一番大切です。私たちは、お客様にできるだけ丁寧にわかりやすく情報提供することを心がけています。
弘美さん:熱心なお客様が多いので、当社に足を運んでくださるうちに、いつの間にかプロ並みの知識をお持ちになる方もいます。弊社の即戦力としてスカウトしたいくらい(笑)。保険を見直すことは、自分の人生を見直すことです。単に今の保険を解約して「おトクなものに入りましょう!」というのではなく、今入っている保険が素晴らしい商品である場合もありますし、そうでない場合もあります。いい保険商品はたくさんありますから、自分の人生にはどのような保障が必要なのか、「保険の見直し」というよりも「保険の再確認」をしていただくことで、より安心して人生を送るお手伝いができたらと考えています。
保険の見直しには、一般的に「結婚・出産」「子どもの独立」「退職・老後」の3つのタイミングがありますが、金子さん曰く、ライフステージの変化する時期が「来てから」ではなく、できるだけ「来てしまう前」に準備することが重要なのだそうです。いつ、どのように見直す必要があるのか、金子さんにそのポイントを伺いました。